肉食動物のライオンが、肉だけしか食べないのに栄養バランスが保たれている理由 - ライオンを知る

ライオン大好き★アニマルブログ

ライオンが大好きな管理人による動物園とサファリの写真日記。全国各地の個性豊かな動物たちを楽しくレポートしていきます。

肉食動物のライオンが、肉だけしか食べないのに栄養バランスが保たれている理由

先日テレビで『クイズ!オーサカ理由学』という番組が放送されていまして、
その番組の中で大阪の 天王寺動物園 も問題として出題されていました。
放送内容が動物好きにはとっても為になる内容だったので、
まとめてご紹介します。


フラミンゴが片足で立っている理由


いつも片足で立っているイメージのフラミンゴですが、
実は片足で立っているのは疲れます。
連続して片足で立っていられるのは約30分。
フラミンゴは浅い水辺に生息している鳥。
両足を長時間水の中につけて体温をうばわれないようにする為に、
片足で立っているのでした。

フラミンゴ_2


フラミンゴが入り口付近に展示されている理由


天王寺動物園では入り口の近くにフラミンゴが展示されています。
神戸の王子動物園や姫路の市立動物園でも同じく入り口の近くに展示されています。
この理由は、動物園に来たお客さんがまずはじめにフラミンゴを目にすることで、
見た目の派手さでテンションや動物園への期待感がアップするから。
動物園が考えたお客さんを楽しませる方法なのでした。


カバの水槽の中に魚が一緒にいる理由


天王寺動物園のカバの水槽の中にはたくさんの魚が一緒に飼育されています。
これはティラピアというアフリカに生息する草食性の淡水魚。
でもこの魚はカバのエサではありません。
そもそもカバは草食動物なので魚は食べません。

カバ_23

カバは日中はほとんど水の中で過ごすため、
体が常に濡れていて皮膚に藻が繁殖してしまいます。
また、水の中でウンチをする習性があるので水槽の中が汚れがちに。
そこでこのティラピアです。
この魚は藻やカバのウンチを食べてくれるので、
水槽の水の浄化を助けてくれていたのです。
(水槽にはもちろん濾過器も設置されています)


キリンの歩き方がなんだか不思議な理由


ふつう動物はこんなふうに前足と後ろ足で、
逆側の足を出して歩きます。
↓前足は右足が前なら後ろ足は左足が前
グラントシマウマ_15

ところがキリンは片側の前足と後ろ足を同時に出して歩きます。
これは側対歩(そくたいほ)という歩き方で、
この歩き方だと体の上下の揺れが少なくなります。

↓前足も後ろ足も左足が前
アミメキリン_63

↓前足も後ろ足も右足が前
アミメキリン_64

キリンは首が長く頭が重いため負担がかかります。
側対歩によって上下の揺れを軽減し、頭や首を安定させているのです。

流鏑馬 (やぶさめ) などでは安定性を求めて、
馬に側対歩を調教している場合があるそうです。


動物園のライオンが、すぐ近くのシマウマを襲わない理由


天王寺動物園は私のブログでもたびたびご紹介している通り、
ライオンとシマウマやキリンが一緒にいるように見えます。
なぜライオンはそのシマウマやキリンを襲わないのでしょうか?

ライオン_545

飼育員さんのお話によると、
実は放飼場ができた当初は興奮して向こう側へ行こうとしていたそうです。
ですが放飼場の周囲には、「電柵」 といって電気が流れる線をはっているので、
何回かそれに当たって向こう側へは行ってはいけないということを学習をしています。


肉食動物のライオンが、肉だけしか食べないのに栄養バランスが保たれている理由


天王寺動物園ではライオンのエサは1日に約5キロ。
鶏肉・牛肉・牛レバーなどを与えています。

実はライオンは肉食動物とはいえ、
肉だけを食べていては栄養バランスが保たれないそうです。
でも草を食べたところで、食物繊維を消化できないので吐き出してしまいます。

ではなぜ肉だけしか食べていないのに栄養バランスが保たれているのでしょうか。
その理由は、ライオンがエサとしている草食動物の内臓には、
さっきまで食べていた植物の栄養分が豊富に詰まっています。
ライオンはその内臓を食べることで間接的に食物の栄養をとっていたのです。


では逆に、草食動物が草だけしか食べないのに栄養バランスが保たれている理由


逆に草食動物が草を食べているだけで栄養バランスが保たれている理由は、
草食動物の消化器官の中には、タンパク質を作る微生物が生息しています。
その微生物が作ったタンパク質を吸収することで、
草食動物は栄養バランスを保っているのだそうです。


動物の鳴き声


・カバの鳴き声 「ボーボッボッ」
 発情が近づいたら鳴く

・サイの鳴き声 「ウィンウィン」
 お母さんが子どもを呼ぶとき鳴く

・コアラの鳴き声 「グーッ ゴーッ」
 まるでいびきのような声

・キリンの鳴き声 「モォー」
 まるで牛のような声
 めったに鳴かない
 赤ちゃんがお母さんを呼ぶ時・怖い想いをした時などに鳴く 


以上です。

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